産後の胸【垂れるしぼむ】と心配する女性に読んで欲しい予防策

産後、授乳を経た胸は垂れる、しぼむと聞いたことはありませんか?出産という大役を果たした後、胸が悲しい形になってしまうのは嫌ですよね。産後の胸の垂れやしぼみは、実は予防できるんですよ。産後の胸が心配な人は要チェックです!

産後のバストはとてもデリケート

産後の胸は、非常にデリケートになっています。どうして産後は胸が垂れたりしぼんだりしてしまうのでしょうか。その原因をまずは理解しておきましょう。垂れ乳を改善させる方法や予防策についてもご紹介しますよ。

産後の胸が垂れたりしぼむ原因

産後の胸は、一時的に母乳で大きくなることもありますが、その後は垂れたりしぼんだりしてしまいます。では何故、産後の胸の形が崩れてしまうのでしょうか?その原因を見てみましょう。

母乳育児による影響

母乳育児をすると、母乳が溜まっている時と赤ちゃんが吸った後で、乳房が大きくなったりちいさくなったりを繰り返します。このことにより、胸の皮膚が伸びてしまうことも垂れの原因と考えられています。また、沢山母乳が作られることで乳房が重くなり、その分重力で下に引っ張られてしまいます。下に引っ張られると、皮膚やクーパー靭帯が伸びてしまう原因になります。赤ちゃんが吸う時に下に引っ張ることも原因の1つに考えられますね。

授乳姿勢による影響

赤ちゃんに授乳するとき、背中を丸めて猫背になっていませんか?猫背になってかがんだ状態で授乳していることは、胸が垂れたりしぼんだりする原因になります。重力で下に引っ張られると、バストを支える胸の筋肉も衰えてしまいます。また、姿勢の悪さは血液の流れやリンパの流れも悪くしてしまいます。血液やリンパの流れが悪くなると、バストに必要な栄養素が届きにくくなりますし、胸に老廃物が溜まってしまいます。

クーパー靭帯のダメージ

妊娠や授乳によって胸が大きくなったり小さくなったりを繰り返すと、胸の皮膚が伸びるだけではなく、胸の形を作っているクーパー靭帯が切れてしまいます。クーパー靭帯は、胸の形を作り出すのに重要な靭帯で、一度切れてしまうと元に戻りません。クーパー靭帯がダメージを受けてしまう前に、きちんとケアをすることが大事です。

産後の垂れ乳を改善させる方法

出産後、胸が少し垂れてしまっても大丈夫!産後の垂れ気味の胸を改善させる方法がありますよ。

マッサージでバストアップ

胸のマッサージをすることで、垂れ乳を改善させつつバストアップすることができます。マッサージをすると、胸の血液の流れやリンパの流れが良くなります。そうすると、胸に女性ホルモンが届きやすくなり、溜まった老廃物も流れることでバストアップ出来るんですよ。

マッサージの方法は簡単です。胸の外側(脇)からアンダーを通り、谷間からデコルテまで手を滑らせてリンパを流しましょう。ゆっくりとした動作で、片方10回繰り返します。反対側も同じようにマッサージをしてください。お風呂上がりなどの身体が温まっている時に行うと、より効果的です。乾燥が気になる時は、マッサージオイルなどを使って、保湿しながらマッサージすると良いですね。

授乳期間中は乳腺を痛めないように、特に優しくマッサージするようにしてください。

大胸筋を鍛えるエクササイズ

胸を支える大胸筋を鍛えることで、上向きの大きなバストにすることができます。大胸筋を鍛え得るためには様々なエクササイズがありますが、一番簡単でいつでも出来るのが「合掌のポーズ」のエクササイズです。

両手の手の平を胸の前で合わせ、左右から均等な力で押し合います。10秒ほどそのまま力を入れて押し合ってください。この動作を1日10回行います。簡単なエクササイズですが、しっかりと胸の筋肉を鍛えることができますよ。どの筋肉が刺激されているのか、意識しながら行うと良いでしょう。

このエクササイズに慣れてきたら、胸の前で合わせた手の高さを維持したまま、左右に手の平を移動させてみましょう。正面で押し合う時とは別の筋肉を鍛えることができますよ。この時も、使っている筋肉を意識してみましょう。

ナイトブラでバストラインを保つ

夜寝る時に着けるナイトブラは、バストの垂れや形の崩れを防ぐ効果があります。ノンワイヤーで着心地が楽なナイトブラは、授乳ブラとしても使えますよ。寝ている間も、ナイトブラでしっかりとバストを守ってあげましょう。胸の脂肪が横に流れるのを防ぐだけではなく、クーパー靭帯を守る効果もあります。ナイトブラを選ぶ時は、必ず自分のバストのサイズに合っているものにしましょうね。

垂れる胸やしぼみの予防策

胸が垂れたりしぼんだりしてしまうと、元に戻すまで大変です。そうなる前に、予防できると良いですよね。早速今日から予防策を実践してみましょう。

姿勢を良くする

授乳したり、おむつを替えたりする時、どうしても腰が曲がって姿勢が悪くなりますよね。毎日この動作を同じように繰り返していると、気づかないうちにどんどん姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪くなると、胸の垂れだけではなくお腹が引き締まらない原因にもなります。

普段から意識して背筋を伸ばし、美しい姿勢をキープするようにしましょう。姿勢が良くなればバストも大きく見えますし、リンパ管や血管が圧迫されることもないので流れが良くなります。

授乳は左右バランス良く

母乳をあげるとき、左右のバランス良く授乳するようにしましょう。どちらか片方を良く飲ませていると、飲ませている側の乳房がどんどん大きくなってしまいます。大きくなった胸は、卒乳後垂れやすくなってしまいますよ。赤ちゃんに左右交互に母乳を飲んでもらいましょう。

しっかり睡眠をとる

胸の垂れやしぼみを予防するには、女性ホルモンがしっかり分泌される必要があります。女性ホルモンの分泌を良くする為には、しっかり睡眠をとることが大事です。育児で忙しく、なかなか十分な睡眠をとれないかもしれませんが、昼寝をするなどして出来るだけ身体を休めるようにしましょう。身体の疲れなどのストレスは、女性ホルモンの分泌に悪影響を与えてしまいます。授乳間隔が空いてきたら、しっかりと6時間以上寝るようにしましょう。

バストに良い食べ物を沢山摂る

バストを大きくさせる効果がある食材を、毎日の食事でたっぷりと摂ることも、胸の垂れやしぼみの予防に効果的です。

納豆や豆腐、豆乳などは女性ホルモンに似た作用を持つ大豆イソフラボンが沢山含まれています。また、女性ホルモンの働きを活発にさせるバナナ、ナッツ、ごま、ブルーベリーといった食材も積極的に摂るようにしましょう。

胸の成長には、タンパク質やビタミンなどの栄養も必要です。偏った食事にならないように注意しましょう。

自分の胸に合った下着を着ける

胸の大きさは、かなり変わりやすいものです。特に、授乳を経た胸は、出産前に比べるとかなりサイズが変わっている可能性があります。卒乳後に使う下着のサイズが合っていないと、どんどん胸の形が悪くなってしまいます。胸の垂れやしぼみを予防するためにも、必ず自分の胸のサイズを測り、今の胸の大きさに合っている下着を着けるようにしましょう。

産後の胸の垂れしぼみをしっかり予防しよう!

出産後も、美しい胸でいたいですよね。産後に気になる胸の垂れやしぼみは、きちんとケアしておけば予防することができます。もし形が崩れて垂れてしまっても、マッサージやエクササイズで元の形に戻すことができますよ。胸の形を守るナイトブラにはバストアップ効果もありますので、垂れやしぼみの予防としても使うことが出来ます。しっかり胸のケアをして、産後もキレイな胸をキープしましょう。